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第4回 2011年1月30日(日)

  講師:山本忠生 さん

 「歌と人と風とーざわめく森となれー



話の内容
プロフィール
講座風景
感想文

戦争と文化 −うたごえの位置−(理論の真実性)
  沖縄の歌・文化にふれながら
“ことば”をうた −うたごえの位置−(感情の真実性)
  各階層の愛唱歌から名演奏の質を考える
歌を運び育てる −うたごえのゆく道−(表現の真実性)
  ”批判精神を持つ民衆文学”

<プロフィール>
山本忠生 さん
1939年京都市に生まれ、疎開先の宮津市で府立宮津高校電気科を卒業。1957年 京都市内の電機会社で働き“職場演劇”を3年間経験したのち、うたごえ運動に出会う。1962年 京都ひまわり合唱団の専従者となり、事務的な仕事をはじめとして、事業・アコ伴奏・指揮・歌う・踊り・語り・時々作曲もし、今日に至る。1964年「訪ソうたごえ合唱団」の一員として参加、関鑑子、井上頼豊の教えを受ける。1987年 林光の新曲「生命の木、空へ」の初演を指揮。 2000年 韓国民族音楽人協会の招きにより、光州芸術祭参加演奏団の指揮者として訪韓。
現在京都ひまわり合唱団の他に、アコーディオン指導の他、「笠置透と雑花塾」の活動にも参加。各地の合唱団にも招かれれば出かけ、学んだことを伝えようとしている。
講座風景
2月20日(日)山本忠生さんの回では、忠やんの歌を交えつつ、「うたごえの位置」「うたごえの役割」「うたごえの音楽」「うたごえの行く道」を心にしみるようなお話で伝えていただきました。
地元の京都で、いつも人とつながりながら、つながりを大事に、楽しみながらうたごえに活動されている忠やんの実践のお話に大きくうなずきながら聴き入る参加者が多かったです。

最後は振りをつけてみんなで一緒に歌いました。

*戦争の反対平和ではなく、人間性につながる文化、というお話、文化は戦争を引き留めるパワーになる、ということが印象に残りました。心の真実性、言葉をうたうこと、相手に伝わることの大切さが伝わりました。ありがとうございました。
*こんな大切なお話をもっとたくさんの人にも聞いてほしかった。このような、歌を深めるための論議を、うたごえの中でもっとすべきだと思っています。 中央合唱団がこういった企画を実行に移していることが素晴らしい。そこに至った経過もしりたい。今後に期待します。

第3回 檀上さわえさん   
第5回 橋本のぶよさん
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