9月2日(日)音楽会の成功とうたごえ60周年、記念祭典の東京開催成功に向けて、「中央合唱団60周年のつどい」が市谷・エデュカス東京で行われました。すでに音楽会「合同合唱団」に参加して下さっている方はじめ、大勢の合唱団OBのみなさんとともに来年むけてがんばろうという今回の「つどい」岩手など遠方からかけつけて下さった方もいて、旧交をあたためあい「一緒に歌おう」と誘う場面があちこちに見受けられました。
第一期生の藤本洋さんが、うたごえ運動と中央合唱団創立について、また故・関鑑子先生の指導が卓抜していた点は何か…などお話してくださり、あらためてうたごえと中央合唱団のあゆみ、社会的な役割を感じさせるこのでした。藤本氏は「今後中央合唱団がどういう方向をめざすのかは現在の団員のみなさんが決めることだが、ぜひ関先生の指導の偉大さを参考にしてほしい」と結ばれました。
またこの日、同じく一期生の奈良恒子氏が新刊の自伝を持参され、たちまち完売となりました。
「つどい」では十二月の音楽会で演奏する曲も発表。まだまだ練習の積み上げが必要ですが、中間発表の場として節目になりました。最後は全参加者約一00人で歌って歌って、熱いエールを交し合いました。 |