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第2回 2010年12月19日(日)

  講師: たかだ りゅうじ さん

 「歌つながり、人つながり、
 
 〜国鉄、郵便、広島のうたごえが結んできたもの〜」


話のテーマ
プロフィール
講座の内容(ダイジェスト)
講座参加のみなさんの感想

うたごえサークルづくり、5年間で18から60サークルに広がった力
  旺盛なうたごえ喫茶の取り組み/リーダーの役割
広島合唱団の運動推進への役割
 日々のコミニュケーションづくり/レッスンが中心/計画の確立と実践の共有
とりくみを左右する、指揮者・伴奏者の役割
  ここがポイント!をいくつか/楽しい練習のしかた、魅力
創作の取り組み、その手引き
これからの「職場のうたごえ」
新江さんこぼればなし ほか

<プロフィール>
たかだ りゅうじ
1972年、国鉄広島ナッパーズ、広島合唱団に加わり、指揮・伴奏・作曲などを担当する。1980年、組曲「俺たちのシルクロード」の制作に参加、全国上演の指揮を担当。また障害者運動や平和運動に携わる中で、作曲を中心に様々なコンサート企画を手がける。
2002年、作曲活動30年目の節目に<夢づくり30周年コンサート>を広島で開催。全国の国鉄のうたごえサークルをはじめ、地元・全国から1300人が集う。
2005年「日本のうたごえ祭典inひろしま」の企画委員長。
2006年から日本のうたごえ祭典では毎年、全国男声合唱団を指揮。現在、広島合唱団など6つの合唱団・サークルの指揮を受け持っている。
広島のうたごえ協議会長。日本のうたごえ全国協議会常任委員。作曲作品としては「俺たちのシルクロード」「みんな元気か」「風花」「ねがい」「町」などが良く歌われている。
中央合唱団「うたごえ連続講座」第2回開催
たかだりゅうじsん、国鉄、広島、創作を語る
  人と
人をつなぐうたごえ、熱く!

12月19日(日)中央合唱団学習企画「うたごえ連続講座」第2回目が行われました。
今回の講師はたかだりゅうじさん。
1970年に国鉄に就職、翌年から国鉄のうたごえに関わり、初めて作った「ラムネの歌」をガリ刷りで広めたお話から始まり「俺たちのシルクロード」全国ツアー、国鉄分割民営化の中で仲間、家族と結束を作りながらたたかい続けたお話、広島の作業所の方々とともに作り上げてきた「ともだちコンサート」のお話、広島のさまざまな運動の方たちと楽しみながら絆を育んできたお話・どれも熱く胸に迫る物でした。

「いろいろあっても他人(ひと)のせいにしない」「苦しいときこそ人は試される」と笑顔で語るたかだりゅうじさんのすごい努力と熱意が伝わってくる講座でした。
職場のうたごえのこと、協議会の役割、創作…、ともっと、もっと、聞きたいけれど時間切れ。第2弾が必要かな?



二次会も和やかに、
(二次会だけ来た人も…)。
<参加者の皆さんの感想>
*組合差別とたたかい家族会を作られたこと、感動を持って聞かせていただきました。歌がつなぐ広がりが伝わりました。高田さんのダイナミックで力強い指揮、大好きです。

*ずっとたたかいながら曲をつくり運動をひろげてこられたと聞き、すごいなと思うと同時にやや恥ずかしくなりました。しかし、私もまだ61歳。これから続けることにします。
*途中、歌を交えての構成で楽しく受講できました。国鉄民営化や仕事の差別のお話も、ほとんど初めて知る内容で興味深かったです。

*自分はうたごえに関わって3〜4年程度ですが、長年に渡る職場でのたたかいとうたごえの歴史を知りたいと思っていました。特に国鉄分野は、国策としての弾圧と差別がありそのお話を聞けて良かったです。

*過酷な職場の中で、仲間とつながり励ます熱い想い、弱者に対するやさしさが伝わりました。
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